さて、どうしたものか
つい先日意気込んでブログを開設したはいいが、何を書いたものか...
自分の観た映画について話したいなとは思ったのだけれども、如何せん僕は映画のついての知識が乏しい。僕の敬愛する伊藤計劃氏なんかは映画についての知識がまずとてつもなく、さらに観察眼が凄まじいとも言うべきか、色んなころが見えているんですよね。それも決して表面上の、誰しもが目に付くようなことではなくて、みかんで例えると僕なんかは皮の部分しか食べれていないんだよね。皮だけでも十分満たされた気になって内包されている実に気づかない。
(例え話として持ってきただけだから実際にはミカンの皮なんて食べないんだけどねw)
けど眼がいい人は皮に包み隠された真実を読み取ることができる。そういう人はもしかしたら世の中についても人とは違った視点で視れているのかもな~。
...話が脱線しつつあるし、あととても眠いので急だが締めに入ろう。以上のように引け目も劣等感もあるが、それでも僕は自分の好きなことについて語ろうと思う。
生きることとは、物語を紡ぐことだから。
そしてこのブログを最後まで読んでくれたあなた。どうもありがとう。そしてこれからよろしく。僕はあなたの中に誕生し、生きていくことだろう。僕は色んな人の魂を宿しており、こうして今あなたに乗り移った。そしてあなたの口からさらに多くの人の中で生きることができる。もちろん、
この物語があなたの記憶に残るかどうかはわからない。しかし、わたしはその可能性に賭けていまこの文章を書いている。
これがわたし。
これがわたしというフィクション。
わたしはあなたの身体に宿りたい。
あなたの口によって更に他者に語り継がれたい。
人という物語 - 伊藤計劃記録 はてな版